私くしども、MOTO GUZZI RIPARARE Corp.は1989年6月。中野区にモトグッチ専門の「メンテナンスを主体としたワークショップ」をオープン。16年後の2004年10月、建物の老朽化などの理由により現在の高井戸に移転しました。 1989年6月、中野区にワークショップをオープンさせたその約半年前、日本にモトグッチを紹介し、30年あまり輸入総代理店としてMOTO GUZZI S.p.A.との信頼関係を創りあげた、弊社の前身である諸井 敬商事（株）の諸井 敬社長が他界いたしました。 当時、諸井 敬商事（株）は、1966年にモトグッチの輸入を開始した事を始め世界中の様々なものを輸入しており、そのほとんどのものが初めて日本に輸入されてものばかりで、今ではみなさんもよくご存じのモーターサイクルはもちろん。外国製の自転車やモーターサイクル関係の用品・部品などを日本に紹介して参りました。 会社自体はご遺族の希望により閉鎖することとなりましたが、30年間の長きにわたり培ってきましたモトグッチに関するノウハウを基に、販売させていただいたお客様へのアフターケアを目的として、当時のサービススタッフがMOTO GUZZI RIPARARE Corp.を設立いたしました。 諸井 敬商事（株）は、輸入総代理店として「イタリア本国と同等のサービスをお客様に提供する」という考えを基にモトグッチを輸入販売しており、部品なども欠品がないよう会社の規模から考えると過剰といえるくらい揃っておりました。私くしどもはその考え方を受け継ぎ、Officina di Riparazione della MOTO GUZZIとして現在に至っております。
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