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TEATRO LA GUZZI <5>

映画で出会えるモトグッチ 5(連載10回予定)
 
当劇場ではモトグッチが登場しているイタリア映画をご紹介しています。一部イタリアを舞台にした外国映画なども含まれています。画面をサッと横切るモトグッチを探して、イタリア映画を観てみませんか?
 
ざっとですが、以下のように分類してご紹介していこうと思います
 
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グルッポ アー (Gruppo A)主人公とからんでいるか、登場時間が多い
 
グルッポ ビ (Gruppo B)短いがそれなりにしっかりと写っている
 
グルッポ チ (Gruppo C)ほんの一瞬だけ
 
アルトリ(Altri)その他番外
 
あくまでモトグッチを中心にご紹介していきますので、イタリア映画論みたいな内容には期待しないでくださいませ!!なお、たぶんに個人的感想に基づくものであること、また若干のネタバレが含まれることをご理解くださいませ!! massi


 
 
 
Dscf0214.jpg
 
 
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今回はアメリカ映画から3作
だからと言って画像はハーレーなわけではありません 

★グルッポアーから、映画史上モトグッチ最長最大出演!?
 
「ダーティーハリー2」 (Magnum Force) 1973米
     ASIN: B003EVW5K0
     EAN: 4988135806345

監督 テッド・ポスト
出演 クリント・イーストウッド、デヴィッド・ソウル
 
イタリア映画ではなく、ましてや舞台はサンフランシスコだが、この映画を外すことはできない。恐らくこれほど大写しでモトグッチが登場する映画はなかなか無いのではなかろうか。
 
サンフランシスコで悪者達が次々と何者かに殺される。ハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)は射撃の腕のたつ4人の新任警官に目を付けるのだが、彼らが乗る白バイがV7スペシャルなのだ。まさにスクリーン狭しと走り回るが、映画序盤の大アップも見もの。
 
 
 
 
★グルッポビーからは、

「ラッシュ・アワー」 (Rush Hour) 1998米
    ASIN: B00005GDUP
    EAN: 4988104013811

監督 ブレット・ラトナー
出演 ジャッキー・チェン、クリス・タッカー
 
ロサンゼルスの中国領事に呼び出された捜査官(ジャッキー・チェン)と地元の刑事(クリス・タッカー)がチームを組む。

序盤ロサンゼルスの市街地で、逃げるジャッキー・チェンを追いかけるクリス・タッカーが、通りがかりのスポルト1100インジェクションに乗る。排気音に違う音をあてているような気がするのだが、どうでしょう?
 
 
 
 
★アルトリから、

「007/ダイヤモンドは永遠に」(Diamonds are Forever) 1971米
    ASIN: B000S5K4OE
    EAN: 4988142569325


監督 ガイ・ハミルトン
出演 ショーン・コネリー

ショーン・コネリーがジェームズ・ボンド役に戻った第7作。ダイヤの謎を追って運び屋になりすまし、アメリカへ渡る。
 
ショーン・コネリー扮するジェームズ・ボンドがV7に跨っている写真はモトグッチ社にも飾られていたし、さまざまな書籍にも載っていて有名だが、残念ながらわたしが見た限りでは作品中にはV7が登場していないようだ。ノーカット版のようなものが存在するのだろうか?
 
何故映画登場が不明確ながらここで紹介するかというと、とある海外書籍の写真にこんな文章が付けてあったからだ。
 
「最近のボンドはBMWに乗っているらしいが、真のボンド(ショーン・コネリー)はモトグッチに乗っているのさ」
 
 
 
mas

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