Raduno Centenario
- 2022.09.16 Friday
- moto・・・・モトグッチ・整備など
9月7日から11日まで、聖地マンデッロ・デル・ラーリオでラドゥーノ・チェンテナーリオ、1年遅れの100周年集会が開かれました。私も行きたかった・・・・・行くはずでした。でも直前に発熱しただけで飛行機に搭乗できない、渡航できない、ましてや帰国できないというのはリスクが高すぎるので断念しました。そのかわり、SNS友人のパオロ(上の画像、左の男性)がたくさんの写真を送ってくれましたので、一部を紹介します。
ちなみに10日土曜日はモトグッチワールドクラブのマリオ会長の呼びかけで山の上のリストランテ、アル・ヴェルデで食事会がありました。残念ながら参加できないので、20数年前にもらったワイン「ロッソマンデッロ」をついに開けました。
そんなに強いワインでもなさそうだったので適当な時期に飲まなきゃ飲まなきゃと思ってたのですがもったいなくて開けられず、さほど良くない環境で月日が経ってしまいました。でもギリギリいただけましたよ!
では以下、ラドゥーノの様子です。
市庁舎広場のカルロ・グッチの像。みながここで記念写真を撮ります。
ガレッリア・デル・ヴェントに飾られた最新作V100Mandello
今回早くもこれに乗ってマンデッロに来てる方もいました。
Sport15、1930年代製
インテークバルブはサイドバルブ、エキゾーストバルブはオーバーヘッドという配置がされています。温度が高いエキゾーストバルブを最も風が当たる場所に置いた叡智!
1932年から初めて軍用として作り出したG.T.17。タンク上にマシンガンをセットしたモデルで有名です。
この方6年前もこの姿で参加されていました。軍装のことがよくわかりませんが、色の様子から北アフリカ戦線のものを模したのでしょうか?
1200スポルトのカスタム
思い切ったデザイン。乗り心地が心配です。笑
50ccのディンゴ(1963−1976)のカスタム
エンジンと前後ホイール、前後サス、スイングアームとステップ周り以外はすべてカスタム、フレームも作っています。
世にスモールブロックと言われている、イノチェンティ工場から送り出された小排気量系エンジンのモデルでこんなにヘヴィな改造をしてるのは珍しいです。
原型を留めているのはクランクケースとトランスミッションとスイングアームのみ、クランクケースの地肌やスイングアームを見るとベース車両はフロリダあたりかと思います。
シリンダーは現在のV7のものでしょうか? 小さなカムカバーが載っています。SOHCにしてカムシャフトをベルトで駆動しているのでしょうが、プーリーは元のカムシャフトにつけているのかもしれません。このカムシャフトの位置からバルブ配置は改造前と同様で、元々のピストンヘッド燃焼室を利用しているのでしょう。ロッカーアームを廃した効果がどれほどあったのか興味あります。
ヘッドの形状がもう少しわかるとよいのですが。別の角度の写真を見てみたいものです。
1000SPのカスタム”ENZO”
エンツォというのは一般に男性の名前です。剣という意味が含まれているとか。
https://www.facebook.com/fuchsworkshop/
カフェレーサーENZOを作ったマッシモは左端の男性。ラヴェンナ在住。実は何年か前に日本に観光に来たとき私を訪ねてきてくれました。イタリア人が日本に来たら私は必ず三鷹の中華そばみたかか、吉祥寺のハーモニカ横丁か、その両方かに連れて行きます。マッシモとも夜の横丁でハシゴ酒しました。笑
今回マンデッロで会えたらよかったのですが、叶いませんでした。残念!
mas
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