少し古い話ですが、2003/3/00 MOTO GUZZI 社では過去最大のリコールを発表しました。
詳細に付きましては国土交通省HP(http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/recall_.html)をご覧下さい。
今回はこのリコールに付いて考えてみました。
*リコール対象車種はV11SportとV11Le Mans の一部
シャーシーno. ZGUKR0000XM111112 〜 ZGUKR0000YM112130
■高速運転時のコネクティングロッドの破損
V11Sport に採用されてますコンロッドは基本的にDaytona1000/1100Sport と同じ部品ですが今までこの様なトラブルは一般的な使用方法では発生していませんでした。 今回は何故リコール対象となるようなトラブルがおきたのでしょうか?[Fig1/Fig2参照]
以前、国産”某自動車メーカーのエンジニア”からエンジンテストでのクランク関係のトラブルの話を聞いた事を思い出しました。 それは、エンジンを限界付近でテスト中、突然1っのシリンダーのピストンピンボス部が損傷してエンジンストップ、その原因が点火系の”スパーキングミス”だったそうです。 ----それで、---
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