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あけて9月30日。朝目覚めると太陽は雲の中、顔を出してはくれませんでした。予報によると午後からは天気が回復に向かうとのこと、期待してます。朝食前にこの美しいVARENNAの街を散策。その後朝食を済ませ、カリフォルニアとタクシーでMANDELLOへ。カリフォルニアにはすでに工場正面で、イタリアと日本の国旗を着けてお色直し。今日、佐藤さんは満を持して着物で参上!。破壊力バツグンのアピール度で全方位からフラッシュの雨あられ。「次はこっちを向いて」と呼ばれ、タレントの記者会見?そう、日本からバイクで参加の升本さんと、和服の佐藤さんの回りは人だかりで、すごい人気です。

とりあえずここで我々は後で集合することを決め、日頃あまり手に入らないMOTO GUZZIのグッズを求めにショッピング。またはここに来た足跡を残しにサインボードへ書き込みに。食事の後、午後2時前にイベント会場へ。お天気は回復し、太陽が顔を出し始めました。流れとしては2:30にオープニングセレモニーがスタート、その後プレゼントの抽選会、表彰式などと続きます。

プレゼントの景品には、MOTO GUZZIのパーツも含まれます。中にはシリンダーヘッドを当てた人もいました。我々ですか? しっかり大塚さんがラフランコーニのスポーツマフラーをGET! どうやって持って帰ろうか、うれしいやら重いやら少し困惑気味でした。(結局ホテルから日本に送ることに)

そんなイベントに一喜一憂しながらお祭りを楽しんでいると、こちらを見つめるひとみが・・・。目が合うとこちらに向かってきます。彼は「日本のクラブの方達ですか?、こちらへどうぞ」と誘われるまま、彼に着いていくとなんとそこにはMOTO GUZZI / Aprilia group の会長。Ivano Beggio氏がニコニコとほほえみながら私たちを迎えてくれるではないですか。極東の島国からこのイベントのために来てくれたことを大変喜んでくれ、秘書をメッセンジャーにわれわれを迎えてくれたのです。そこでIvano氏から直々に「ステージ上で表彰されますので袖にいてくださいね」と、ひょっとして秘書の彼から前回の75周年の時にも表彰式があったのに、解らないままイベントを後にしたと聞き、わざわざ釘を差してくれたのでしょうか?。本当の理由はなんにしても大変名誉なことでした。

さて、イベントもいよいよ大詰め、表彰式に移りました。プレゼンターは社員の世代交代の激しい中、何十年も勤めているデザイナー“Umberto Todero”氏。ジャポネーゼという司会者の呼び声に会場内は大盛り上がり! 我々MOTO GUZZI OWNER'S CLUB of JAPANのメンバー全員がステージに立ったところで盛り上がりは最高潮に達し、大歓声の中(たぶん、スッゲーわざわざ日本から来たんだって!の感じ?)私たちもそれに応えるべく手や旗を振って、会場のみなさんと一緒に感動を分かち合いました。

そして授与されたトロフィーを手に記念撮影。この時の写真はなんと地元の新聞「GIORNALE DI LECCO」の一面ど真ん中にでかでかと出ちゃいました。そんな興奮さめやらぬまま花道を降りる際も、みなさんに肩をバシバシ叩かれながらの握手責めです。その後升本さんは地元新聞社にインタビューされ、和服姿の佐藤さんはMEN'Sモデルとしていろんな所でポーズを決めておりました。やはりステージに上がると注目度は違います。いろいろな国のMOTO GUZZI CLUBの方たちから話しかけられました。その後イベントはIvano会長の「来年もこの場所で開催いたします。またここでお会いしましょう。」の言葉で締めくくられ終了しました。

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Ivano Beggio氏

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