MOTO GUZZI DAY を報道した地元新聞各紙の見出しから。 | |||||||||||||||||
Mandello, il paese delle aquile. 鷲達の国、マンデッロ。 Moto Guzzi, passione senza confini. MOTO GUZZI、国境をも越える情熱。 L'aquila vola fra migliaia di appassionati. 鷲が無数の熱狂者の間を羽ばたく。 |
Cosi quell'Aquila prese finalmente il volo. こうして鷲は遂に飛び立った。 Il trionfo dell'Aquila. 鷲の凱旋(式) |
||||||||||||||||
見学を終えて外に出ると雨がすっかり本降りです。California のそばに戻ってくると、雨の中早速声をかけてきたのはオランダの雑誌記者を名乗る男性でした。 |
2日目の午後は最後のイベント、湖畔の広場での表彰式です。余りにもでき過ぎた話なのですが、土曜日の午後から24時間近く断続的に雨を落とし続けた雲が、ついにこの時青空に座を譲ったのです。特設舞台の上に並べられた数々のトロフィーにも初めて陽が差して、プレゼント抽選などのプレイベントが始まりました。今年は司会にタレントらしき人を使ったり、2人のサブ司会を揃えて英語・ドイツ語・フランス語など多国語進行までしています。だいぶ力が入っています。 |
||||||||||||||||
こうして雨に濡れているCalifornia ですが、実は日の丸の旗とITALIA国旗を高々と飾っていたのです。目立つ色の2つの旗、特に日の丸の効果は絶大で目ざとく見つけて寄ってきます。California に貼ってあるJマーク(JAPAN のJ のステッカー)と私やそばに居るオーナーズクラブ員の顔をかわるがわる眺めてから、中にはJマークを指差して何処から来たのか尋ねて来る人もいます。残念ながらJマークと日の丸が必ずしも日本に直結しないようです。(ITALIA語ではJAPANではなくGIAPPONEですし) そして最後にCalifornia の後ろに回ってナンバープレートを確認。そしてホーーッと溜息。人によって溜息の意味はそれぞれかも知れませんが、1人のITALIA人が |
|||||||||||||||||
表彰の興奮も冷め遣らぬうち、新聞記者だという男性が近づいてきました。恐るべき事に手にはカセットレコーダーを携えています。そしてついにマイクが向けられました。私は MOTO GUZZI の魅力についてテープの限り語りまくろうと覚悟を決めたのでしたが、すぐに私自身の ITALIA 語の限界が訪れて、あっけなくインタビューは幕を下ろしてしまったのでした。しかしGenova まで船で送ったという事だけは正直に伝えました。(そのまま記事になっています。) Takahiro Masumoto |
|||||||||||||||||
全ヨーロッパや北米やそして日本から、鷲の兄弟たちが冷たい雨の中をMandello del Lario に里帰りしています。そしてこの小さな街は私たちを献身的に迎え入れてくれました。路上で我々を呼び止めてはプレゼントの為の抽選券を配っていたのはボランテイアらしき子供達でした。主要道路は渋滞して路地のあちらこちらが臨時の通行止めになっています。また昼食は半地下風の田舎らしいトラットリアで摂ったのですが、どのテーブルもライデイングウェアーで埋め尽くされていて、地元の人達のランチが心配になりました。そしてトラットリアの女主人はなんと |
|||||||||||||||||
Copyright(c) 2001 Moto Guzzi Reparare Corp. and Moto Guzzi S.p.A. All Right Reserved. |
|||||||||||||||||